あらすじ
成績優秀・仕事完璧。
学業優秀で品行方正、誰もが認める生徒会長、一ノ瀬翼は新学期の始業式に突如女子制服で登壇した。
理由は深くない。
女装が趣味で、「女子高生として過ごせるのは今しかない」と思っただけだ。
当然、学校は大混乱。
生徒はざわつき、教師は目を逸らし、クラスメイトは距離を取る。
しかし当の本人は気にする様子もなく、生徒会長の仕事を淡々とこなしていく。
大食いで騒がしい副会長・福原まどか、
冷静にツッコミを入れる書記・白石鈴音に囲まれながら、
翼は次々と校内トラブルを解決。
気づけば周囲の反応はこうだ。
「変だけど、まあいいか」
「というか、会長は会長だし」
理解も共感も後回し。
ただ“慣れ”だけが積み重なっていく――
男の娘生徒会長が学校に溶け込む、ゆるくてズレた学園コメディ。