あらすじ
アキラがある朝目覚めると、腕には何か無骨な金属の腕時計が嵌められていた。更に寝室の壁には、彼の頭がすっぽり入るほどの大きな穴が開いていた。この異様な光景のなか、腕時計が差している時間、その時間午前三時十七分は、5年前、彼の妹が交通事故で亡くなった時間だった。更に、穴からは「たすけて」という声が聞こえてきた。これは亡くなった妹の声ではなかったか。
その日一日は、5年前の記憶がフラッシュバックとしてアキラを悩ませた。
遂に、アキラは腕時計と壁の穴の秘密を解こうと壁の穴に頭を突っ込み立ち向かっていく。