あらすじ

夜に溶けた夢の続きに触れていた 擦り切れたコートの裾 風が嘘みたいに揺れている 誰も知らない物語を 僕はまだ演じている 終わり方さえ決められずに ページをめくる指が彷徨う あぁ世界は今日も残酷に廻る 「もう戻れないよ」と笑う君の 髪がやけに長く伸びて 綺麗で 悲しそうで 愛しかった あぁ未来はいつも不確かで 最後のページに書き残した 滲んだ文字はまだ読まれないまま 『本の無い家は窓の無い部屋のようなものだ』 その言葉で また物語を前へ押し出す

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/12/25
  • 現在の作品読み込む