あらすじ
この世界にはかつて魔物がいた。ヤツらは鏡の中から出て来ては人々を襲っていく。
しかし今は存在しない。
それは数ヶ月に、魔法少女として戦う少女たちが死闘の末に勝ち取った平和があるからである。
しかし、こんなのはただの美談である。
実際は数百人という将来有望な少女たちが犠牲になってしまった代わりにもたらされた血濡れの平和である。
そして当然ながら彼女たちには家族がいる、突然行方不明…いや、実質的な死亡を家族は受け入れられるだろうか?
答えはNO。彼女達魔法少女の家族は深い絶望の縁に叩き落とされた。
それは彼女、喜志 早香(きし さか)も同様である。
彼女は姉を喪った。
彼女にとって姉は心の拠り所であり、大切な家族だ。
故に彼女は姉の喪失を受け入れられなかった。
姉を失ってから数ヶ月経った12月25日、今日はクリスマスである。
しかし彼女にはクリスマスを喜ぶ気力も、楽しむ家族も今は居ない。
そんな時、不意にインターホンが鳴り、少女は更に深い悲しみにへ包まれる───
この作品は姉を失った妹が悲しみに暮れ、更に深い悲しみに包まれる話です。
この作品は前作のEP1を読まなくても楽しめる…はずです。
それとEP3は先月書かなかった「人工知能」の予定です。
11月の短編なのに順番が前後してしまっているのは許してください。
尚、引きこもっていた彼女を学校に引っ張り出したのは彼女の親友ちゃんです。
人物紹介⬇
そのうち出します
前作⬇
https://kakuyomu.jp/works/822139836766361746