あらすじ
前世の記憶があること以外は平凡な私、エレノアは、卒業を控えたある日、幼馴染で次期領主のオーヴィルにいきなり呼び出され、結婚を申し込まれた。正直、唐突すぎて意味が分からない。
なんでも、彼には他に本命がいるが、家庭の事情でどうしても誰かと結婚しなければならないのだそうだ。最低である。
そして、ひたすらに拝み倒され、形だけならと渋々承諾しようとした私の目の前に、謎のメッセージボードが突然現れた。そこには、「結婚を受けたら死ぬ(要約)」と書いてあり、私は怖くなって思わず結婚を断ることにした。
しかし、オーヴィルは諦めず、毎日手を変え品を変え、ひたすら結婚を迫ってくるのだった……。
そこで私は、お付きの侍女とこの怪現象について調べることにした。
これは私たち2人が、この地方に伝わる妙な伝説に辿り着くとともに、恋とは何かを知る話。