あらすじ

クリスマス、貧乏だったうちにサンタは来なかった。  豪華な食事もケーキもなく、前日に作られた煮付けが食卓にあがり、口数少なく食べる。いつもなら流れているテレビが消されていたのは、母親もきっと惨めな思いをしていたからだろう。言葉少なに米をよそう母に文句をつけるわけにもいかない。子供の頃、俺にとってのクリスマスは里芋の煮付けを食べるばかりの日でしかなかった。

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カクヨム
カクヨム2025/12/23
  • 現在の作品里芋の味