あらすじ

八百屋の娘 ビック(9歳) は、 今日も母ちゃんと一緒に大根の葉っぱをむしり、 白菜の外皮をむき、野菜に囲まれて暮らしていた。 そんな“いつもどおりの朝”―― 店の前に 金ピッカピカの馬車 が止まった。 中から降りてきたのは、 まるで絵本から抜け出したような身分の高い男。 彼はビックを見るなり、 真顔でこう言い放つ。 「ビクトリア。調べてわかった。 お前は……私の娘だ」 八百屋の娘、突然の王女化。 ビック 「どえええええええ!? なんで八百屋の私が王女なの!? てかパパ行方不明じゃなかったの!? パパ=国王ってどういう計算ですか!?」 母カテイ 「ごめん……十年前は私も貴族令嬢だったの。 革命で全部失って八百屋やってただけさ」 国王 「カテイ、……お前は、私の妻になってくれ!──」 カテイ 「いやいやいやいや、無理! 八百屋忙しい!」 ビック 「母ちゃん王妃!? 私王女!? 世界おかしくなってません!?!?」 ビック「八百屋で大根洗ってた娘が!? 王女!? 無理!!」 カテイ「ほら見な! あたしだって無理だと思ってるよ!」 八百屋から王宮へ。 十年遅れでもう一度、家族。 一緒に笑えるようになるまでの物語。

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小説を読もう2025/12/24
  • 現在の作品八百屋王女、なんの冗談ですか?ーー行方不明のパパが国王でした⁉