あらすじ
普通の家族だった。昨日までは。
自宅の車庫の下に突然現れた、深い階段。
その先に現れたのは、スライム。タヌキ。イノシシ。
そして「外へ出ようとする“何か”」。
国は判断した。
──この家族に、任せよう。
盾を構える義父。
バールを振るう義叔父。
そして罠猟経験を持つ俺が、槍を握る。
戦うのは兵士じゃない。
ヒーローでもない。
“家族”だ。
これは、
ダンジョンに挑みながら、
それでも笑ってご飯を食べ、
普通の生活を守ろうとする
「家族の物語」。
──そして国は、
「あの家族が日本の未来を守っている」と、
本気で認めることになる。