あらすじ
料理しか取り柄のない俺・悠(ゆう)は、気づけば異世界の草原に立っていた。
そこで出会ったのは、白くて丸い謎の生物“もふ”。
スープを一口飲ませた瞬間、虹色に光りながら懐いてきた。
その後、焦げた鍋の前で絶望していたダークエルフのリシェル、
氷の瞳を持つ魔王軍第一幹部セレス、
泣き虫の筋肉幹部ガルド、
そして料理に弱すぎる魔王まで――
なぜか俺の料理に人生を救われていく。
「ゆうの料理は……心が温かくなる……」
「魔王軍に来てくれ!!」
「断る」
魔王軍の食堂は地獄。
兵士は泣き、魔王は泣き、幹部たちは胃袋を掴まれていく。
そんな中、もふの額の“虹色の魔力結晶”が光り、
封印された伝承が目覚め始める。
――『料理の香りを持つ者と共に現れる、世界の均衡を守る守護獣』。
無の魔力が揺らぎ、世界の均衡が崩れ始める中、
料理人とダークエルフと守護獣の旅は、
やがて世界の命運を左右する物語へと変わっていく。
ほのぼの×もふもふ×料理×魔王軍
癒しと笑いと、ちょっぴり恋心の異世界ごはん旅、開幕。