あらすじ
「未知」
未確定、未認知、未確認な知見、知識、衆知。
それは、日本人が…いや人類全てと言っていいでしょう。
この「未知」なるモノを様々に形容し、恐れてきた云わば
『概念』
これは我々、人類が得た最大の武器、「知恵」への代償というデメリットともいえる。
「知恵」「知識」を融合した「創造」から、無知・未知であることへの‟恐怖”が「想像」し『概念』として生まれた。
奇跡や偶然、そして天災や厄災という想定を超えた「未知」なる現象を、時に神としそして悪魔や魔王、妖怪や物の怪として形容されてきた人類史ともいえるこの『概念』は、消えることがなく多くの現象や症状が科学的に物理的に証明された現代にも関わらず、未だに我々はこの悪夢を繰り返している。
土地が違い、文化や習慣が違う国、人種を無暗に恐れそして差別し迫害を続ける。
これは「無知」なる自分達の「未知への恐怖」から生み出される、隠れた『八つ目の大罪』ではなかろうか……
ある国では未知なる将来や招かれざる客に恐れ、銃を離せず
ある国では未知なるウイルスに恐れ、鎖国を続け
ある国では劣等感から、人種差別思想を未だに教育し
ある国では同盟国からの寝返り、そして暗殺や反乱を恐れる
「未知」と「無知」は同義でもある
なのに
何故、知ろうとしないのか
何故、主張を広めるだけなのか
何故、他者を尊重できないのか
何故……