あらすじ
夫(恭佑)の葬式を終え、家に帰ると死んだはずの夫が居た。
幽霊になった彼は妻の里帆と娘の陽莉、飼い猫のハルカゼにしか見えないらしい。平凡だった家族は「恭佑の死」という一つの歯車の狂いにより、徐々に変化していく。
五歳の陽莉は父の死を理解出来ず、帰ってきたことに喜んだ。里帆は、なぜ彼が帰って来たのか、目的は何か、そもそもこれは現実なのか、と、戸惑う。
更に、飼い猫のハルカゼが、急に人の言葉を話し始めて……。
ある日を境に幽霊になった夫と喋る猫との不思議な生活が始まった。
家族の絆を描く、ファミリーファンタジー。
*作品に登場する、場所、人物、事件はすべてフィクションです。
*話の無断転載、複写を禁止致します。
*作中の短歌、句は「参考・引用文献」に詳細を記載しています。小倉百人一首、古今和歌集より一部抜粋。
*表紙メーカーさんで作成いたしました。
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