あらすじ
2018年のある日、仕事に身も心も疲れ果てていた『高崎 麗人』は飲み潰れて橋の上から落ちてしまう。
しかしその弾みで1998年にタイムスリップしてしまい、そこで一人の女子大生『緑川 志穂』と出会う。彼女やその周りの人々と関わっていくうちに次から次へと懐かしいものが目に飛び込んできて、幼少時代の思い出に耽ていた麗人だったが――
元号末から世紀末へとやって来た主人公が90年代の日本で起こる様々な出来事に巻き込まれながら、様々な人々の思い、少しずつ明かされてく凄惨な過去が交差し、物語の真相を紡いでゆく近代SF奇譚。