あらすじ
イギリスはロンドンの貧民街で根無し草の生活を送っていたジャックは、ある日ひとりの紳士に拾われる。
「教会に禁じられた目的」のために自分を連れ帰ったと思っていた彼。しかし一向にその気配はない。
最良の主人と慕って真面目に仕事をこなしていく日々だったが、優しい主には、彼にはどうすることもできない一面が——
〈神慈悲〉Ⅳ の第2章〈Stregoni benefici〉に闇の世界の住人として出てくる「あの男」と「その従者」の話ですが、これ単体でも読めます(一度言ってみたかった)。
何でニックが「あの男」を嫌っているのかの一因がわかる、(人によっては)胸糞描写が含まれますので、一応警告しておきます。