あらすじ
「不可能だ、完璧な密室です!」
「……黙ってて。今、虹色演出が来た」
資産家の密室殺人。消えた五億円の黄金像。 難事件を前に、
利根川レンは……虚空を見つめて指をシュッシュと動かしていた。
彼は女神(守銭奴)から授かった『探偵ガチャ』を操る、世界一「推理をしない」名探偵。
推理? 時間の無駄。 聞き込み? 非効率。 証拠はガチャで引き当てる。
SSRの『犯人の自白済みサイン色紙』さえ出れば、因果律はねじ曲がり、犯人は勝手にその場に膝をつく!
副作用で精神年齢が「小学四年生」まで退化した効率厨のレンと、ツッコミが追いつかない幼馴染のリサ。
論理もトリックも札束と運で殴り倒す、前代未聞の爆走捜査劇が幕を開ける。