あらすじ
ルベリア王国一の美女と謳われる王太子妃メイリンは、無実の罪で処刑されようとしていた。
処刑台の上で、彼女は考える。
「結局また同じ結果になってしまったわね。それもこれも、役立たずの『3人の元夫たち』のせいなのだけれど……」
そうして鋭い痛みと共に、彼女の意識は途絶えた。
……目が覚めると、18歳の誕生日の朝に戻っていた。
「どうやら今回も、無事に戻ってこられたようね」
実はメイリンが18歳の誕生日を迎えるのは、これで4回目だ。
メイリンはこれまで3回結婚し、その度にその時の『夫』のせいで命を落として18歳の誕生日に戻って人生をやり直しているのだった。
どうして戻るのかは、メイリンにもわからない。
けれど彼女は、自分が『死ぬほど』結婚に向いていないことだけは、3回の死を経験してはっきりとわかったのだ。
「もう結婚はこりごり! 今世では絶対に結婚せず独身を貫いて、おばあちゃんになるまで長生きしてやるんだから!」
こうして、メイリンの『逆婚活サバイバル』が始まったのだった……。