あらすじ
男は不思議な街に行き着いた。
砂糖菓子でできた雲、角砂糖を積んだ城壁、大人の姿は何処にもない。
男は確信する。「ここに探し求めた宝があるに違いない」と。
街に住む一人の少女は、初めて見る「オオキイヒト」に驚きながらも、興味津々。男の言葉を信じて、街に伝わる禁忌の詩を歌ってしまう。
街に封じられた「タカラモノ」が目覚める時、少女が目にするものとはーー。
※拙作の長編ファンタジー「闇魔女は六畳一間の平穏が欲しいだけ!」に登場するキャラクターと同じ名前、よく似た人物が出てきますが、これはifストーリーです。本編の世界線であったかもしれないし、なかったかもしれないお話。
本編を読まずともお楽しみいただけるお話です。