あらすじ
幼い頃、ヒーローになりたいと夢見ていた六月透は、空気を読み、自分を偽ることこそ賢い生き方であると信じるキョロ充になっていた。
ある日、透は立ち入り禁止の屋上に赴く。その屋上はクラスメイトの二条優がいじめを苦に自殺を遂げた場所で、クラスの空気に屈して彼女を見殺しにしたことを透は悔いていた。
そこに現れたのが、七星翔子。クラスメイトにして学校一の優等生である彼女は、堕天使になっていた。曰く、自身の傲慢さが原因で優のいじめは激化し、自殺してしまった。その〈天罰〉として何者かに魔物化され、人間に戻るには同じように魔物にされた罪人を救うことで贖罪をしなければならないとのこと。
優の件もあり、翔子と協力関係を結ぶ透。そんな二人の前に現れたのは、男遊びが奔放なビッチである四葉うらら。根っからの悪女だと噂される彼女には、魔物化の兆候があって――。
これは、少年少女が罪を償う物語。