あらすじ
犯罪。
それは「犯罪蜂起」以降、何十年にもわたって増え続けた。あの時代、犯罪率は500%以上も跳ね上がったという。
――そして誕生したのが、《スマザー・スクワッド》。
女処刑人で編成された執行部隊。窒息させ、絞め落とし、徹底的に犯罪を踏み潰す。
指揮を執るのは、ディレクター――ザンコ。彼らは重罪犯を処刑し、世界にこう突きつける。
正義は、情けをかけない。
《スマザー・スクワッドA》の隊長、18歳のユミ・タナカは誓う。
犯罪という概念そのものを、この国から消し去ると。
仲間と共に日本を“清掃”し、街角から重罪の悪党を狩り出す。どんなチンピラも、彼女たちのブーツからは逃げられない。
だが、誰もがスマザー・スクワッドの支配に屈するわけではない。
彼女たちに刃向かい、再び世界を「犯罪者の楽園」に戻そうとする者たちがいる。
選べる道は二つだけ。
スマザード(抹殺される側)か、スマザー(抹殺する側)か。
そして――誰もが愛し、誰も本当は知らない男、ザンコ。だが彼のルールは単純だ。
「殺し屋だらけの世界なら、お前も“殺し屋”になれ」