あらすじ
王国随一の貴族令嬢エリーゼ・フォン・レーヴェンティンは、王太子アルファスッドとの婚約を幼い頃から約束され、未来の王妃として輝く日々を送っていた。
しかし、ある日の舞踏会で突然の悲劇が訪れる。
王太子が現れた平民出身の「聖女」リヴィエラに心を奪われ、公衆の面前でエリーゼとの婚約を一方的に破棄。
「君は冷たい氷のような女だ。本当の愛を見つけた」と侮辱され、王宮から追放されたエリーゼ。
絶望の底に落ちたその時、彼女に隠された秘密が目覚める――
実は現代日本から転生した元OLで、婚約破棄の衝撃により前世の記憶と、規格外の魔力が完全に覚醒したのだ。
「もう、泣かない。私は自分の力で生きる」
家を出て冒険者となったエリーゼは、瞬く間に「銀髪の魔導姫」として王国中に名を轟かせる。
圧倒的な魔法でモンスターを討伐し、王国を襲う魔物の大群を単独で壊滅させ、民衆から英雄視される存在へ。
一方、王太子とリヴィエラの関係は、次第に綻びを見せ始める。
リヴィエラの「癒しの力」が偽りだったことが暴かれ、彼女は惨めに転落。
王太子は自分の選択の過ちに気づき、後悔の涙を流すが――エリーゼはもう振り返らない。
そんな中、エリーゼはクールでミステリアスなクロイツェル公爵ランサーと出会う。
王太子の政敵である彼は、過去に王家に家族を奪われた傷を抱えていた。
共に戦い、心を通わせる二人。
ランサーの温かさに癒され、エリーゼは本当の愛を知る。
「君の傍に、ずっと」
王太子が跪き、許しを請う日が来ても、エリーゼは冷たく一蹴。
「遅すぎます。私の未来に、あなたはいません」
華やかな結婚式、甘い新婚生活、そして可愛い娘の誕生――
婚約破棄された令嬢が、最強の魔導姫として華麗に返り咲き、真実の愛を手に入れるまで。
爽快ザマアと胸キュン必至の異世界ファンタジー恋愛譚!