あらすじ
全国レベルで競技するアスリートには、政府によるインプラントの埋め込みが義務化されている。
体操部の誘見しいなのインプラントが突然異変を起こす。激痛に襲われた彼は、自らの手で摘出する。一命は取り留めたが、インプラントなしでは選手権に出場できない。
友人の唄が代わりにインプラントを埋め込むが、翌日、唄はしいなと同じ姿に変身していた。インプラントには未知の力があったのだ。
研究者の縄魅は、分割すれば変身を防げると提案する。協力を申し出たのは、しいなと衝突したばかりの笠寺牙。
しかし謎は深まるばかりだ。誰かがしいなを実験台にした可能性。そして「己は他者に己の本質を刻んだ。これは禁じられている」と告げた謎の男の存在。
三人の運命は、奇妙に絡み合っていく。