あらすじ
四大元素の一人と言われる水の精霊の悲しき物語
その精霊は水の中に宿る者。ある日、水の精霊
が守っているとされる洞窟にあると言われている
泉に近付いた者が居た。その者は、そこで美しき
女性に出会い恋をする。そして、長い年月を掛け
て結ばれる二人だが突然に終わりを告げた。
「……あの人は私を裏切り別の者との生を
歩み始めた」
女性を愛した男性は仕事で水の精霊から距離を
置いた時に別の女性を好きになってしまったのだ。
精霊は、その事実に悲しむ。何故なら……それは、
自分が愛した男を手に掛けないとならなかったか
らだ。
水の精霊には、他の精霊にはない掟があった。
掟は愛した者の心が自分以外に移り変わってしま
った場合、殺すと言う定めである。
だから--
「さようなら。私を一度愛してくれた最愛の人」
水の精霊は掟、通りに愛した男性を殺して
しまったのだ。