あらすじ
幼い頃から見えていた全てが一変する
ただの子供ではなく、母だと思っていた研究者に作られた「人造魔種」だと知ったカルヴィニカ。
一度だけ出会い、自分を番だと…待っていて欲しいと言ったあの人。
男の性を得た貴方は、僕以外の人を番とするのだと思っていた。
僕にとって、光のようだった貴方。
ただそっと、遠いところで貴方の事を知り、貴方の事を見ていられたのなら……でも、欲がでてしまった。
どう足掻いても、僕は人として終わることが難しいのに。
徐々に近づいてくる足音に怯えていた。
だから僕には構わないで。僕に手を伸ばさないで。弱い僕は貴方に縋ってしまう。
いつか必ず、手を離すからーー今だけ少し、握り返す事を許して。
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※竜人は生まれた時は無性で、番を認識した時に成体となり性別を得ます。
本作に出てくるお相手様は番と認識するまで少女の姿を取っていますので、ご了承の上お進みください。