あらすじ
レモネードを作ろうと言ったのは、私だった——。
舞台は2000年のパリとウィーン。
パリで活躍するモデルのマノンは、過去の父からのモラルハラスメントと仕事のストレスによる影響からPTSDと不安障害を患っていた。
自殺を考えるマノンを支えていたのは、彼女に想いを寄せる従姉でダンサーであるレアだった。
マノンとレアは幼い頃からお互いに特別な感情を抱いていたが、同性であり従姉妹同士という事情から交際に踏み切れずにいた。
レアの勧めで仕事を休養したマノンは、レアの住むウィーンで休養することを決める。
そんなある日、マノンはパリに住む友人たちとともにレアの誕生日のサプライズパーティーを企画する。
誕生日会でファーストキスの話題になったとき、レアは幼い頃のレモネードつくりの記憶について語る。
思いがすれ違った過去の切なく苦い思い出と現在交差する中、ぶつかり合いながら二人の心は徐々に近付いてゆく。
※パリに住んでいたころのランダムな回想と現在の描写が交互に出てきます。
※モラルハラスメントの描写があります。トラウマに触れる方はブラウザバック推奨。