あらすじ
荒廃した地球。
街は動き続けているのに、人々だけが目を閉じ、魂を失ったまま倒れていた。
原因は、かつて人類を守るために作られた巨大機械生物と、脳波を管理するシステムの大規模エラー。
機械生物たちは人々の生気を奪い、それをエネルギーにして動いていた。
そんな世界に降り立ったのは、三人の少年少女。
機械に憧れる少女・リアを中心に、好奇心旺盛なトナ、冷静なまとめ役のユズたちは、使われていない研究所を巡りながら生き残りの術を探す。
武器も知識もない彼らは、電線や瓦礫を使い、子供なりの戦い方で巨大機械生物に立ち向かう。
一体を倒すたび、数人の人間が目を覚ます――
だが、その裏で、まだ救われない魂があることを知っていく。
やがて研究所で見つかる、コアに反応する謎のブラスター。
それは希望であると同時に、魂に触れる危険な力だった。
「倒せば救える。でも、本当にそれでいいの?」
子供たちは問い続ける。
壊すことでしか救えない世界で、
人を守るとは何かを。
これは、眠る地球を目覚めさせるために戦う、
三人の少年少女のSFファンタジー。