あらすじ

とある事情で城に引きこもっていたエルフの公子コレーは、ある日、手紙で親交のあった魔女がカフェを開くという情報を入手する。 「いま行かなければ、いつ行くのだ!」ということで、しゃべる猫ちゃんみたいな生き物ペルとともに、初めて自分の意思で城から出てきたが、久しぶりの外の世界はコレーが覚えている世界とはまるで違っていて――? これではいい年して、ひとりでカフェに入ることもできない! ということは、ひとりでなければカフェに入れる!? そんなこんなでエルフにあるまじき強メンタル&強フィジカルなコレーは、行き当たりばったりで様々な問題をクリアしながら、様々なゲストとともに、様々なマスターと出会い、様々なカフェを渡り歩いていくのであった。 「ペル、おなかはすいてないか」 「すいてないよ」 「ペル、外に出てよかったぞ」 「よかったね」 これはカフェを愛しカフェに愛されたエルフの公子と、それを生温く見守る猫ちゃんみたいな生き物と、ちょっとした世界の秘密のお話。ほのぼのコメディとしんみりエピソードのブレンドコーヒーに、なんちゃってミステリーのミルクを添えて。

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カクヨム
カクヨム2025/12/21
  • 現在の作品いい年したエルフの公子は、ひとりでカフェに入れない