あらすじ

2012年、12月21日。  まことしやかに語られる人類滅亡の予言に触発され、小学六年生の美寿々は家出を決意する。迷いを捨てきれない美寿々の前に現れたのは、浮世離れしたアーサーと名乗る美少年。またとない冒険の気配に好奇心と勇気を刺激された美寿々は彼と共に終末の上書きが為されようとしている京都へと向かうが、そこには人ならざる客人たちが集っていて──。  終末論の熱に浮かされる現と異界の狭間で、美寿々とアーサーは続く明日を求めて境界を渡り歩く。冴ゆる冬の京にて繰り広げられるは、人と人の世に生きる化生たちによるたった一夜の晴れ舞台。孤独と空虚の末に得る、終わりを超えた唯一無二の物語。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・地名・団体などとは一切関係ありません。 ※本作では物語の展開上、自然災害を扱ったシーンや、それに伴う死傷・喪失などの描写が登場します。実際に災害を経験された方、関連する内容に敏感な方は、読むタイミングをお考えいただくか、閲覧をお控えいただきますようお願い致します。

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カクヨム
カクヨム2025/12/21
  • 現在の作品千年京まれびと異聞─竟の終わりと時じくの君─