あらすじ

セリアは政略結婚から始まる愛もあると考え、それに憧れていた。 しかし―― 「セリア・ド・ファリエール! お前との婚約を破棄する!」 学園のパーティーで、婚約者イジドールはそう言い、セリアに冤罪を被せて詰った。 そこでセリアは、自分がどれだけ良好な関係を築こうとしようとも、愛されることはなかったのだろうと悟り、あまりの悲しみからその場から逃げ出した。 そうして辿り着いた先。 一人になれたと思って泣いていたセリアだったが、そこでもまさに婚約破棄の口論が繰り広げられていた。 「この婚約、なかった事にさせていただきます!」 そう言われたのは公爵子息シルヴァン。 そっと離れようとしたのも束の間。 セリアは彼に見つかり、人目のない場所へ連れていかれることに。 そうして二人きりになった時。 「俺と婚約してはくれないだろうか」 何と彼は突然婚約を申し出てきたのだった。 ――これは婚約破棄をされた二人が、新たな婚約を機に幸福へと向かっていく物語。

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小説を読もう2025/12/21
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