あらすじ
(あらすじ) 家庭と学校に不満を感じている主人公、夏凪時恵《なぎときえ》過去に目の前でトラックに轢かれそうになった子供を助けて他界した母に対して、自分と父を置いて見ず知らずの子供を庇って亡くなったことを恨んでおり、それがきっかけで徐々に周囲の人間に対して関心がなくなっていく。
そのため、やがて自分や将来のことにも無関心になり、高校生となってからはいじめを受け、家では父と衝突し、担任からは将来の進路を決めろと急かされ、将来のことに不安を抱えるようになった時恵。
そんな彼女は、いつしか否が応でも進み続ける時間が止まることを願う、そんな日々を送るようになっていた。そして、夏休みに入る前のある日の夜、家を飛び出した時恵はトラックに轢かれそうになるが、突然現れた悪魔に助けられ、ことなきを得る。その悪魔と、寿命を三年差し出す代わりに一日一回だけ、時間を止めることのできる契約を結んで、時間を止める力を手に入れた時恵は、時間の止まった静かな世界を謳歌していく。けれどそんな中で、時間管理局を名乗る同級生が現れて——。
(当作品は、別サイト「カクヨム」で重複投稿しています)