あらすじ
魔法至上主義ディストピアで、理数系主人公が魔法少女と共に“技術革命”を起こす軍事SFファンタジー。
魔法使いが社会のすべてを管理する異世界。
才能さえあれば誰でも魔法使いになれ、熟練すれば万能に近い力を持つ――
完璧で、合理的で、しかし停滞した管理社会。
そこに迷い込んだのは、
魔法の才能を一切持たない理数系の青年だった。
価値なしと判断され、社会から切り捨てられた彼が出会ったのは、
魔法使いの力を“技術”で再現する軍事組織――魔法少女レジスタンス。
未来予知、念動力、身体強化、属性魔法。
使える力は限られ、威力も魔法使いに劣る。
それでも彼女たちは、分業と戦術、そして技術で戦場を変えていた。
青年は気づく。
魔法は奇跡ではない。現象だ。
現象なら解析できる。再現できる。量産できる。
やがて彼は、
魔法使いの“魔力回路”そのものを破壊する
対魔法兵器《回路殺し》を生み出す。
予測不能の戦場。
崩れ始める管理社会。
恐怖する魔法使いたち。
帰れるかどうかも分からない異世界で、彼が選んだ答えは一つ。
――才能に依存しない文明を、この世界に残すこと。
これは、
魔法が支配する世界を、
技術と戦争で終わらせる物語。