あらすじ
劣等感(コンプレックス)が異能(ギフト)になる世界。
人々は自分の「弱さ」を強力な武器に変えて生きている。
そんな中、高校生の相馬カケルは、これといった悩みを持たない「空っぽ」の人間として生きてきた。
学校では「無能」と蔑まれ、社会のシステムからはじき出されるカケル。
だが、ある事件をきっかけに彼は覚醒する。
自分の本質は「無能」ではない。
他人のコンプレックスを吸い込み、無効化し、己の力として行使する――最凶の『虚無』の器だったのだ。
「俺の中身は空っぽだ。だから――お前らの『最強』も、全部俺が美味しくいただいてやる」
対人恐怖症の透明少女、聴覚過敏の音響使い、受信体質の妹。
社会不適合者(アウトロー)ばかりの仲間を集め、カケルは彼らを「廃棄」しようとする管理社会へと反逆を開始する。
捨てられた「失敗作」が、エリート能力者たちを蹂躙する、下克上異能バトルアクション!