あらすじ
濡れ衣を着せられ、民衆の喝采の中で処刑された公爵令嬢イリス。
首が落ちる瞬間、彼女は思い出す。
前世の記憶と――
自分を陥れた者たちが辿る“未来の末路”を。
次に目を覚ますと、時は処刑の一年前。
「赦されたいなんて、もう思わない」
冷酷に、静かに、完璧に。
王家、聖女、そして彼女を裏切った元婚約者を
“正義の名のもとに”破滅させていく。
そんな彼女の闇を理解し、共犯者として隣に立つのは――
かつて敵国と呼ばれた国の元参謀。
これは救いの物語ではない。
復讐を選んだ悪役令嬢が、世界を裁く物語。