あらすじ

目覚めた時、俺は“空白”だった。
名前以外の記憶がなく、しかもこの世界の記録に俺の存在が載っていない。

村人は俺を「異端」だと怯えた。
だが、村の祠に残っていた黒い灰と、無意識に動く手際だけが告げていた。
これは災厄じゃない。誰かが真実を隠すために、世界そのものを書き換えた痕跡だ。
失われた中心都市は地図から消え、歴史は都合よく塗り替えられている。
真相を追うほどに、見えない“視線”が俺を試す。

やがてリュークは『メモリーバンク』に触れ、封じられていた記憶が目を覚ます。
忘れられた術式、量子魔法。思い出すたび、世界の綻びが露わになる。
虚構を剥がすか、自己を失うか。

消された都市と、自分の存在の証しを取り戻すため、俺は世界の常識の外側へ踏み出す。
記録が裏返る、異世界量子ファンタジー。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。

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アルファポリス
アルファポリス2025/12/20
  • 現在の作品【メモリーバンク】記憶ゼロの俺が、量子の魔法で世界を変える ~封じられた過去が今、再構築をはじめる~