あらすじ
一緒だからおいしいシリーズ第一弾。
両親との海外旅行中に大規模テロに巻き込まれた蒼志は命以外の全てを奪われる事になる。両親を喪い、記憶を喪い、9歳の夏どうして自分が病院のベッドの上で目覚めたのかもわからない。
完治の見通しがつかないPTSDによって毎晩のように悪夢に魘され、夜間の徘徊を抑えられない蒼志の面倒を見られる親族はなかなか現れない。親族の家をたらい回しにされる蒼志は次第に生きる希望すら失われていく。
絶望の最中、唯一手を差し伸べてくれたのは最愛の旦那を喪って間もない心優しい叔母だった……。
これは血の繋がらない少年と彼女が本当の親子になる物語。