あらすじ
誰だ、こんなゲーム作ったのは?
ゲームタイトルは"The gundog"。
僕たちが中学生の時に作ったゲームの設定を誰かが無断借用して続編を発表しているらしい。
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商社で働く“僕“は退屈な日常にうんざりしているが平穏な生活を破壊する程の勇気もない。
意義もやりがいもない仕事。
妥協と惰性で付き合う恋人。
人生こんなもんでしょ、と諦めの心境に落ち着く30歳。
そんな“僕“の生活を見透かし、皮肉るような差出人不明のEメール。
それは15年前に“僕“が作ったゲームの主人公・Kからの現実世界の“僕“に対する宣戦布告だった。
奴は僕の日常に介入し、僕の会社の不正をネタに僕を脅迫する。
僕は奴に踊らされ、やがては堕ちていく。
「俺はお前だ。お前がなりたくてもなれなかった夢の残骸が俺だ。15年前、何百の敵を葬り、何千の味方を裏切り、ついには国まで売った大悪党が俺。愛情も友愛も夢も信じないクズ野郎、死も怖れない狂人が俺。全てがお前の正反対。
行儀の良い生き方でしか守れない日常にどんな価値がある?お前が望む望まないに関わらず俺はあらゆる手を使ってお前の日常をぶっ壊してやる。
こっちの世界に来い。
欲望と暴力が支配する世界へ。
本気の殴り合いをやろう。
お前が始めたゲームの続きをしよう。」