アルファポリス2025/12/16
あらすじ
秋の雨が石畳を叩く夕暮れ。路地裏でひっそりと営まれる『レン修復工房』の扉を叩く音がした。
扉の向こうから現れたのは、質素な外套の下に鮮やかな金髪と碧眼を隠した女性。名前はアリア。彼女が差し出したのは、留め具が壊れボロボロに擦り切れた一冊の革表紙の本だった。それは、10年間彼女と一緒に旅をしてきた、父の唯一の形見。
「これを見て欲しいの。私はこの本そのものも大切だけれど……父がそこに込めていた想いを知りたいの」
日誌の記述は 120ページ で唐突に途切れ、そこには『どうか生きてくれ』という祈りと、赤黒い染みだけが残されていた。だが、アリアが本当に解き明かしたいのは、その先にある空白のページ。最終 315ページ目にある、無数の不規則な穴の正体だった。
壊れたものに情熱を傾ける修復士・レンと、神秘のヴェールに包まれた踊り子・アリア。
始まりは小さな依頼。二人の出会いが、日誌の本当の意味を知る旅の始まりなる。
※不定期更新になると思いますが、お付き合いいただけますと嬉しいです。
※私の妄想した架空世界のお話です。
※誤字脱字、また文章がおかしな箇所も多々あるかもしれません。どうぞご容赦ください。
※アルファポリス様にて、先行投稿しています。
連載情報
ウェブ小説
配信言語
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