あらすじ

海と緑に囲まれた、自然豊かな国シェルランツェ王国。 国の防衛を担う国軍には、触れてはいけないブラックボックスが存在する。 死戦の最前線で戦う機動部隊、通称“牙”。 何度倒しても死なないとされる彼らは、死ぬことを許されない人造兵器だった。 そんな牙隊に戦隊長として配属されたのは、1人の少女。 彼女もまた、自らの呪われた運命に翻弄されていく。 「俺たちは、ずっと生きながら死に続けていました。あんたたち国民のために。優遇された種の為に」 「種の優劣なんてくだらない。国王、貴族、奴隷、純黒種、混色種…皮を剥げばただの人間だ。命の重さなんて誰にも決められないし、ましてや選別するなんておこがましいにも程がある」 兵器として死ぬことを許されない少年と、死への道と分かっていながらも歩き続ける少女。 二人が望む未来には、自分たちの姿はない。 それでも戦い続ける二人の物語。

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小説を読もう2021/04/04
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