あらすじ
異世界から召喚されたある青年が魔王を倒してから五年。
世界の文明は加速し、巨大な人型兵器が戦場を闊歩し始めていた。
だが、青年――イオリの功績は、全て無かったことにされていた。
友を失い、魔王の呪いすら受けたのに、人々から、役立たず、寄生虫と罵られる日々を送る。
そんな中、イオリはある騎士学院に赴任することとなる。
そこで出会ったのは、ワケアリの少女達だった。
家族と故郷の住人を皆殺しにした貴族令嬢、皇位継承争いから命を狙われ続ける皇女……
彼女達は、騎士志望でありながら、大罪人であり、そして国家の奴隷だった。
その罪は、国家への最大限の奉仕によって許され、騎士の位を手にすることができる。
そう約束された彼女達は、学院から課される、理不尽とも言える任務に身を投じ、時には命の危機に見舞われる。
イオリは彼女達の担任となり、その圧倒的な力で彼女達を守り、教え導いていく。
そして、かつて役立たずとされていたイオリは、徐々にその真の力を明らかにしていく。