あらすじ
【ほのぼの】【幽霊】【姉妹愛】
15歳の宇佐美真(うさみまこと)は、高校入学の朝に交通事故で命を落としてしまう。気がつくと、幽霊となった自分が自分の事故を見下ろしていた。
心配なのは双子の妹・希(のぞみ)のこと。呆然としたまま涙も見せない希が気になり、真はそばで見守る。やがて心からの叫びが希に届き、2人の“絆”は再びつながる。
真は孤独な幽霊生活を送るなかで、猫、別の幽霊・朋美、そして妹の恋人・桜井と出会う。だがその桜井にも、真の姿が見えていた──。
これは「生きたかった」少女の魂が、大切な人の“いま”と“これから”を見守りながら、少しずつ自分の“死”を受け入れていく物語。