あらすじ

世界は、ゆっくりと終わっていった。 誰かが間違えたからではない。 正しいと思われた選択が、少しずつ重なっただけだった。 朝は来て、息はできて、それでも胸の奥にだけ、言葉にできない違和感が残る。 生きているはずなのに、世界からはじき出されている気がする。 生き残った者ほど、その重さを知ってしまう。 かつて信じられていた神話は、今では名前だけの空白になった。 守られるはずだった世界は、静かに崩れ、誰にも止められなかった。 それでも、人は歩いてしまう。 理由も、希望も、もうはっきりしないまま。 これは、救いの物語ではない。 滅びへ向かうと知りながら、それでも進んでしまった者たちの記録だ。 始まりを覚えているからこそ、終わりを見届けなければならなかった。 始まりから、滅びへ。 その最後の一歩を、あなたは共に踏み出す。

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カクヨム
カクヨム2025/12/19
  • 現在の作品始まりから滅びへ。