あらすじ
警視庁・魔法犯罪対策課のエース、「ノア」。
圧倒的な戦闘力と、眉一つ動かさず敵を殲滅する冷徹さから、彼女は『鉄の処女』と呼ばれ、畏怖と称賛を集めていた。
だが、その正体は――
犯罪組織によって「戦闘用ホムンクルスNOAH」に意識を移植された少年だった。
彼の意思とは裏腹に、恐怖が限界を超えると防衛システムが起動。人外の戦闘力で、自動的に敵を殺戮する。
「最強」の偶像の内側で、彼はいつも怯えていた。
そんな彼を「スカした嫌な女」と敵視していた同僚のレイカ。
しかしある潜入任務の夜、彼女は見てしまう。
意識のないまま敵を惨殺するノアが、無表情のままボロボロと涙を流している姿を。
これは、兵器にされた少年と、その涙に気づいてしまったライバルの、救済と絆(バディ)の物語。
※全2話。完結済み。