あらすじ

読むたびに、物語が増えている——。 写本修復士の紙屋遥のもとに、一冊の写本が持ち込まれた。「夜見草子」。 どの目録にも載っていない、存在しないはずの御伽草子。 黄泉の国へ降り、死者の言葉を「草」として持ち帰る女の物語。 しかしその写本は、開くたびに草の数が増え、内容が変わっていく。 二年前に亡くなった師匠も、この写本を追っていた。師匠は何を知ろうとしていたのか。 そして遺された手帳の最後の頁に記された、たった二文字の言葉——。 わからないまま、読み続ける。それでもいいと、思えるようになるまでの物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/12/19
  • 現在の作品白紙の続き