あらすじ

光も音も知らない「わたし」は、触れられることで世界を知っていく。 縁側で雪解けを見つめる少女は、言葉少なく、やさしい指先で葉を与え続けた。 やがて「わたし」は繭をつくり、少女は「変わりたくない」とつぶやく。 変化を拒む心と、変わらねば終わる命。 白い部屋の静けさの中で、祈りは生かし、そして奪う。 声を持たない命が最後に残したものは、名もない白い祈りだった。

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カクヨム
カクヨム2025/12/19
  • 現在の作品白い繭の祈り