あらすじ

身長二メートルの大男、ツバキの職業は仕立屋だ。 とはいえ店を持たない渡りの裁縫士。受ける仕事は古着の修繕ばかり。 庶民相手の仕事は実入りが少なく、ツバキはいつもすきっ腹を抱えていた。 どうしようもなく食うに困ると、ツバキはその体を生かした日雇い仕事で食い扶持を稼ぐしかなかった。 口入屋で紹介される仕事は裁縫とは無縁の力仕事。中には護衛や用心棒といった危険が伴う仕事も含まれていた。 「その体に、その顔。それだけで泥棒除けになる」 岩を鑿で削ったような武骨な顔つきを見込まれて仕事をあてがわれることもあった。 そんなある日、ツバキが用心棒として泊まり込む大店に強盗団が夜襲をかけた。たまたま便所にいたツバキをのぞいて、用心棒たちはいきなり命を奪われた。 主人家族を脅して金蔵の鍵を開けさせようとする強盗団相手に、ツバキは一人戦うことを決意する。

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小説を読もう2025/12/19
  • 現在の作品俺は仕立屋。身長は二メートル――ゴリマッチョは不器用だと誰が決めた? 副業は用心棒だ。文句があるか?