あらすじ
年末進行で残業続きの佐伯美咲は、深夜のオフィスで偶然、憧れの営業マン・藤堂と二人きりになる。静まり返ったフロアで交わす会話は甘く、恋の予感が胸を満たしていく。しかし、廊下の奥から響くヒールの音が、二人の時間を不気味に侵食していく。誰もいないはずのフロアを歩く“彼女”は、一体何を求めているのか。藤堂の異変、消える灯り、耳元で囁く声。恋心と恐怖が交錯する中、美咲は“深夜のオフィスに潜む真実”と向き合うことになる。
一夜限りのオフィスラブが、静かに狂い始めるホラー短編。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」