あらすじ

奇病を患い、厄介者として寒村を捨てられた孤独な少女。 行き倒れ、泥の中で死を待つだけだった彼女を救い出したのは、白銀の髪を持つ美しい皇子だった。 彼は不思議な力で少女の病を癒やし、ただ一人の婚約者として溺愛する。 それは、捨てられた少女が最愛の妃へと駆け上がる、夢のようなシンデレラストーリーのはずだった。 しかし、皇位を狙う継母の陰謀により、二人は引き裂かれる。 皇子は辺境へ追放され、少女は敵地である都の屋敷に軟禁されてしまう。 けれど、彼女はもう、ただ泣いて救いを待つだけの無力な少女ではなかった。 皇子から託された指輪と、敵対する皇子から譲り受けた短剣。二つの護り刀を懐に、彼女は自らの足で鳥籠を破壊し、戦場へと飛び出していく。 すべては、命を削って戦う愛する人を守るために。 ――これは、村に捨てられた少女が、やがて伝説の『日嗣(ひつぎ)の巫女』となり、薄命の王が生きた証を語り継ぐまでの、愛と再生の物語。 カクヨム様にも投稿しています

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/12/19
  • 現在の作品捨て子から始まる『日嗣の巫女』 ~村を追放された私を拾ったのは都の皇子様でした。溺愛されていますが守られるだけじゃ嫌なので炎の指輪で彼を守って戦います~