あらすじ

「一夜を共にするって言うでしょ。……他人と過ごす夜とセックスは同じことなんだよ」と、美しい顔の青年は幼いころの話をはじめた── どこからか聞こえてくる甘美で危険なリズム。抗いつづけてもけっしてやまない響きに、いつしか「私」のからだは踊りだす。誰もが内に秘めた、他人には言えないもうひとりの自分の姿。それをひたすら否定する自分。いったいどちらが本物の存在なのか。この物語を読んで、どちらを選択するか。それが正解かどうか、誰にも決めることはできない。

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Booklive
Booklive2011/06/10
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