あらすじ
久しぶりに訪れた商店街で、主人公は“本日限定”と書かれた福引き大会に遭遇する。係の男性はカンペを棒読みし、どこか不自然。それでも懐かしさに惹かれガラポンを回すと、粗品として小さなのっぺらぼうの木彫り人形を受け取る。しかし帰宅すると人形は消え、翌日には勝手にポケットへ戻っていた。さらに人形の顔には、いつの間にか“目”が刻まれている。福引き会場は跡形もなく消え、係員だけが棒読みで現れる。粗品は何を映し、どこへ導こうとしているのか。静かに迫る商店街怪異ホラー。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」