あらすじ
魔王の娘イリスは、罪人として処刑台に立つ。彼女の前に立つのは、心を通わせた勇者アステル。世界を救うため、彼は自らの手で彼女を斬らねばならない。
だが、イリスの静かな笑みと祈りの言葉が、彼の心を揺さぶる。使命と愛の狭間で、アステルは「勇者」という役割を捨て、鎖を断ち切ってイリスを救出する。
しかしその行為は裏切りと見なされ、仲間たちの刃が彼を貫いた。血に染まる中、イリスは彼の愛と決意を胸に、世界の崩壊を呼ぶ光となって消える。
――「もう一度やり直せるなら、あなたを救いたい」その願いが時を巻き戻し、二人の運命は再び交錯していく。