あらすじ
八年前のある出来事をきっかけに、死者や死そのものを視る力、死視の力を持ってしまった少女市川結。ある日、死の現場でとある青年と出会った。彼の名は黒崎シキ。彼はなんと生と死のバランスを見守る死神だった。
そんなある日、マンションから女性が飛び降り自殺をした。気になり現場に向かうと死神の彼がいたのはもちろん、驚いたことにその女性が幽霊として現れた。そして彼女はあるお願いをする。「自殺する前、三つの不幸が私を襲いました。でも、これら三つの不幸は偶然ではないような気がするんです。どうか調べてくれませんか?」
女性を襲った不幸は、偶然か必然か。少女と死神が見つけた真実とは? (第一話より)
少女と死神が出会うさまざまな生者や死者。彼らが紡ぐ、ときにやさしくときに悲しい物語とは……
※2016年「新潮文庫 ミステリー&エンターテインメント賞」中間選考通過作品です。
※2017年7月、少しばかりの加筆・修正を行いました。
※2017年SKYHIGH文庫賞 中間選考通過作品です。
※タイトル変更しました。(旧タイトル:死神さまに恋文を)