あらすじ
貴族学院を卒業した翌日、子爵家は没落した。
父の事業失敗により借金を抱え、屋敷も使用人も失われ――
残されたのは、まだ学院に通う十四歳の弟だけ。
家族を守るため、十八歳の子爵令嬢リーナが選んだ道は
「家庭教師」。
それは貴族社会で最下層とされ、軽んじられる仕事だった。
紹介された先は、王国屈指の名門・ローゼンベルク侯爵家。
教える相手は、これまで何人もの家庭教師が匙を投げた
“問題児”の次男。
だが、リーナには誰にも言えない切り札があった。
――前世、社畜OLとして働き抜いた記憶。
異世界では「常識外れ」なその知識が、
やがて侯爵家の教育と事業をも変えていく。
これは、没落寸前のジリ貧子爵令嬢が
努力と知恵だけで居場所を掴み取る物語。
ご都合主義ですので設定などもろもろの粗さはご容赦ください。ハッピーエンドの予定です。